2010年 06月 19日
バレエ「リーズの結婚」 |
3年前のブログにも書いたのですが
好きなバレエのひとつに「リーズの結婚」があります。
その「リーズの結婚」英国ロイヤルバレエ団版がやってきました。
数年前たまたまケーブルTVでやっていたのを録画したのも
英国ロイヤルバレエ団のものでしたが、それが生で観れるわけです。
高いチケットをエイヤと気合いで買ってから何か月?東京文化会館へ。
あの、はじまるまでのロビーの雰囲気もいいですね。
サーモンピンクの壁、何十年もじっとどっしりしかもモダンにあり続ける会館。
バレエはもちろん素晴らしかったです。
至福の115分
リーズ役のロベルタは役にピッタリな小柄でキュートな人でした。
農家の未亡人(女装)、金持ちぶどう園主の頭の弱い息子アランが
このバレエの肝ですが、とてもうまくこなしていました。
女装で木靴のタップ、頭の弱い演技と踊り、どちらもパーフェクト。笑えます。
以下、前ブログに書いたストーリー感想など
8世紀の牧歌的なフランス社会を描いたコメディ・バレエで1789年に初演された、
かなり古い時代のバレエらしいのですが、三文オペラのように単純に面白く、笑えます。
ストーリーは農場主の未亡人が、
娘リ-ズを金持ちのぶどう園主の息子アランに 嫁がせようとしますが、
リ-ズにはコーラスという若い農夫の恋人がいて、
バタバタの末、二人の結婚を認めるというよくある話し。
しかし、とても古典とは思えない展開の良さ。全く無駄なシーンはありません。
女装した背の高いお母さん役の人が木靴でタップダンス。
はじめ恥ずかしがっていますがだんだんノリノリになって踊りまくります。
ぶどう園主の息子アランはちょっと頭が弱く、その動きは独特で味があります。
わざとへたに踊る場面などテクニックのいる計算されたモノなので、
逆にうまくないとできないでしょう。
楽しい動きで、マネしたくなります。
リ-ズとお母さんのやりとりも滑稽だし、ニワトリ達の踊り、
メイポールを使っての踊りなどあっと言う間の90分です。
これはダンサー本来の能力よりコメディの演技力が要求されるので、
バレエ団によってかなり差が出ると思います。
好きなバレエのひとつに「リーズの結婚」があります。
その「リーズの結婚」英国ロイヤルバレエ団版がやってきました。
数年前たまたまケーブルTVでやっていたのを録画したのも
英国ロイヤルバレエ団のものでしたが、それが生で観れるわけです。
高いチケットをエイヤと気合いで買ってから何か月?東京文化会館へ。
あの、はじまるまでのロビーの雰囲気もいいですね。
サーモンピンクの壁、何十年もじっとどっしりしかもモダンにあり続ける会館。
バレエはもちろん素晴らしかったです。
至福の115分
リーズ役のロベルタは役にピッタリな小柄でキュートな人でした。
農家の未亡人(女装)、金持ちぶどう園主の頭の弱い息子アランが
このバレエの肝ですが、とてもうまくこなしていました。
女装で木靴のタップ、頭の弱い演技と踊り、どちらもパーフェクト。笑えます。
以下、前ブログに書いたストーリー感想など
8世紀の牧歌的なフランス社会を描いたコメディ・バレエで1789年に初演された、
かなり古い時代のバレエらしいのですが、三文オペラのように単純に面白く、笑えます。
ストーリーは農場主の未亡人が、
娘リ-ズを金持ちのぶどう園主の息子アランに 嫁がせようとしますが、
リ-ズにはコーラスという若い農夫の恋人がいて、
バタバタの末、二人の結婚を認めるというよくある話し。
しかし、とても古典とは思えない展開の良さ。全く無駄なシーンはありません。
女装した背の高いお母さん役の人が木靴でタップダンス。
はじめ恥ずかしがっていますがだんだんノリノリになって踊りまくります。
ぶどう園主の息子アランはちょっと頭が弱く、その動きは独特で味があります。
わざとへたに踊る場面などテクニックのいる計算されたモノなので、
逆にうまくないとできないでしょう。
楽しい動きで、マネしたくなります。
リ-ズとお母さんのやりとりも滑稽だし、ニワトリ達の踊り、
メイポールを使っての踊りなどあっと言う間の90分です。
これはダンサー本来の能力よりコメディの演技力が要求されるので、
バレエ団によってかなり差が出ると思います。
by 460ss
| 2010-06-19 23:52