マールィシアターズワークショップ フロム ロシア |
スタニスラフスキーシステム(演劇の基礎)を基本とした
演技システムを学ぶワークショップの通訳として東京に来ています。
ベイリス講師ともう9回も来ていたとは…
6年ぶりくらいに会い、「良かったらワークショップを見に来ない?」
というので大塚まで行く。
生徒20人くらいが、ベイリス氏のもと、スタニスラフスキーシステムで
あれこれ面白い練習をみっちり1時間。
そして45分の「サーカス」という題目の舞台を披露。
明日発表会で、今日はそれの通し稽古を見れたのでした。
いろいろなサーカスの出し物を次々と繰り広げます。
皆、いい味出してて、それぞれに適役。
ペンギンの歩き、おっとせいの動き、綱渡り、笑えるパリのマジックショー
重量挙げの女性もぴったりはまり役。猛獣使いもその人。
アヒルの踊り、日本から来たサムライショー?恐怖のSMショー
馬乗り、ピエロ、たっぷり楽しめました。みな未経験者なのにうまい!
帰る頃には全員友達のように思えて来ました。
彼女(いとこ)のプロの通訳ぶりも見れて感動。
偉いなあ…頑張ってるなあと..いやこれからも数少ないロシア語を話せる
日本人として2国間の文化交流の架け橋になってもらいたいものです。
子供の頃から芸術に対する教育が日本よりかなり充実している話しも
「やっぱり!」と納得でした。
ロシア人男性の平均寿命が59歳。
年金は55歳から貰えるそうですが老後がほとんどないから
年金や介護の問題もなく?ウオッカ飲んである日ポックリ。
理想的な人生じゃないですか!
ベイリン先生は77歳で元気ですけどね。
