コラボの話し。レディシロウの場合 |
先日のコラボの話しですが、レディについても
同じことが言えます。
誰かがデザインした服をたまたま選び
そこには自分の好みがあり自分で選択したわけですが
そのセンスを作ったのは先陣の見本やファッションがあったからな訳で
自分のセンスであってそうでない。
この冬履いているシューズは琴子さんにデザインして頂いたものですが
そこにも実際に作っている人、中国の工場での作業
いくつもの行程や人や時間が重なり合い
シューズとコスチューム、パンスト、下着、ウィッグ、
あらゆる化粧品、アクセサリーなどの
とてつもなく広い範囲から集まって来た、ヒト、モノ、時間が
絡み合ってここに構築されているのです。
チョイスしたのは自分だけれど、選んだのではなく
何かの力で選ばれさている、
選ばさせて頂いているだけなのです。
この無意識の繋がりは意味がないようでいて
実は自分の全てでもあります。
神の手のひらの上であっちやこっちへ
コロコロと転がされるコラボを楽しもうと思います。
Lady shiroo©
