日記本 |
横尾忠則、昨日で71才。「隠居宣言」をしてから増々元気。好きなことをいっぱいやっている。そんな彼の2001年7月〜2007年5月のブログ日記が本に。
そのタイトルがギネス級に長い。どうぞ!
「悩みも迷いも若者の特技だと思えば気にすることないですよ。皆そうしてそうして大人になっていくわけだから。ぼくなんかも悩みと迷いの天才だったですよ。悩みも迷いもないところには進歩もないと思って好きな仕事なら何でもいい。見つけてやって下さい。」です。おもしろい人にはおもしろいでしょう。
誰のでも「日記本」は興味深いです。
自分も日記はたぶん中学1年からずっと書いていると思いますが、なるべく事実だけを
その日にあったことだけを書いています。
高校の頃はひどく、3種類も書いていました。ひとつは普通の日記、ひとつは音楽と美術の日記、そしてQUEENだけの日記(今、読み返すと冷や汗、苦笑ですが、これは感情丸出しで賛美の日々。人気も第1次ピークの頃だったので、ニュースには事欠かないし、切り抜きやスクラップ、ファイルもすごい数)。
男友だちと手紙のやりとりもしていました。何やってたんだろう?
だんだんエスカレートしてどちらが便せんを多く使うかになり、おまけにガムや紙石鹸を入れたり、いかに早く返事を出すかで家のポストに入れに行ったり。(違う学校だった)どう終演を迎えたのか不明。
しかし、「悩みも迷いも若者の特技」ならいいですが、歳とってどちらもいっぱい増えています。困ります。
