インド・ラジャスターン州ジプシー音楽ライブ |
ラ−ジャスターンはインドの北西部にあり、土地の半分が砂漠で、ジプシー音楽発祥の地といわれている。
サフィールはQwwali(イスラム教信仰音楽)、インド映画音楽、アラブ大衆音楽、Hindustani(北インド古典)音楽の影響を混合させた正に乗れる音の集合体。
珍しい楽器の超越した演奏のオンパレード。
タブラ、ドーラク、サーランギー、Bendir、口琴モールチャン、カルタール、ハルモニウム等これらの全ての楽器が一つのハーモニーになる。
ひとつひとつ説明したいところですが、それだけで一晩かかりそうなので省きます。
木製カスタネットのようなカルタールだけでも物凄いテクニックとアクションで面白く、すばらしいリズムを刻む。おじさんが良い味出してます。
口琴モールチャンひとつだけでロックよりも力強く激しく早いビートが出せるし、ドーラクという両面太鼓でトランス状態にされた上にジプシーダンサーの舞いが加わり、女装したヒゲあり青年の大道芸があったり...ホント楽しめる大衆音楽です。
本場では人形劇やヘビ使い、手品ショー魔法、呪術師なども加わってもっと凄いようです。
最近はベリーダンスブームやヨガのおかげか?日本人もノリ方分かっててヤンヤの喝采。
アンコールで私が今インド、ボリウッド映画で一番好きな「ミモラ」2005年作、をやったのでびっくり、大はしゃぎ。大サービスだ。
メンバー3人にサインもしてもらったのですが(CDのジャケットとCDに)よく見えませんね。写真右上はサディーク・カーンとバンマスのハミッド・カーン。
左上はジプシーダンサーのア−シャ。(会場暗くて写り悪し)
なんか全然うまく伝わってませんね。インドは深く、タブラとシタール叉はゴアトランスだけではないんですよ。タブラの神様、ザキールフセインも8月来日。
9拍子のリズムに犯され眠れぬ夜になるでしょう...。ターバン巻いて、どの楽器でもいいからやりたくなる〜。
あっ、ライブでビールじゃなく昨日のカレーラムネ飲めば良かったのか!?
