ちひろ美術館への道 |
いわさきちひろが22年住んでいたお屋敷を美術館に改装してあり、図書室やプレイルーム、カフェもあり、かなりゆったり広く、いい気が流れている感じだった。
ちひろのアトリエがそのまま再現されていて、モダンな昭和のにほいを
かもし出していた。
初山滋の作品は2室で展示されていて、水彩の色、ペン画の流麗な線、その頃にしては斬新な装丁、版画など、どんどん顔を近づけてしまう。
大正から昭和にかけて、こどもの本の美術などで活躍した彼のモダニズム作品はレトロだけでは片付けられない「冒険」がある。1月末まで開催中。
