2007年 12月 17日
リーズの結婚 |
もうひとつ好きなバレエに「リ−ズの結婚」があります。
18世紀の牧歌的なフランス社会を描いたコメディ・バレエで1789年に初演された、かなり古い時代のバレエらしいのですが、三文オペラのように単純に面白く、笑えます。
ストーリーは農場主の未亡人が、娘リ−ズを金持ちのぶどう園主の息子アランに 嫁がせようとしますが、リ−ズにはコーラスという若い農夫の恋人がいて、バタバタの末、二人の結婚を認めるというよくある単純なもの。
しかし、とても古典とは思えない展開の良さ。ロイヤルバレエ版だと女装した背の高いお母さん役の人が木靴でタップダンス。はじめ恥ずかしがっていますがだんだんノリノリになって踊りまくります。
ぶどう園主の息子アランはちょっと頭が弱く、その動きは独特で味があります。
わざとへたに踊る場面などテクニックのいる計算されたモノなので、逆にうまくないとできないでしょう。
楽しい動きで、マネしたくなります。
リ−ズとお母さんのやりとりも滑稽だし、ニワトリ達の踊り、メイポールを使っての踊りなどあっと言う間の90分です。
これはダンサー本来の能力よりコメディの演技力が要求されるので、バレエ団によってかなり差が出ると思います。好き嫌いも別れるかも..?
18世紀の牧歌的なフランス社会を描いたコメディ・バレエで1789年に初演された、かなり古い時代のバレエらしいのですが、三文オペラのように単純に面白く、笑えます。
ストーリーは農場主の未亡人が、娘リ−ズを金持ちのぶどう園主の息子アランに 嫁がせようとしますが、リ−ズにはコーラスという若い農夫の恋人がいて、バタバタの末、二人の結婚を認めるというよくある単純なもの。
しかし、とても古典とは思えない展開の良さ。ロイヤルバレエ版だと女装した背の高いお母さん役の人が木靴でタップダンス。はじめ恥ずかしがっていますがだんだんノリノリになって踊りまくります。
ぶどう園主の息子アランはちょっと頭が弱く、その動きは独特で味があります。
わざとへたに踊る場面などテクニックのいる計算されたモノなので、逆にうまくないとできないでしょう。
楽しい動きで、マネしたくなります。
リ−ズとお母さんのやりとりも滑稽だし、ニワトリ達の踊り、メイポールを使っての踊りなどあっと言う間の90分です。
これはダンサー本来の能力よりコメディの演技力が要求されるので、バレエ団によってかなり差が出ると思います。好き嫌いも別れるかも..?
by 460ss
| 2007-12-17 13:51