羊とクリスマス

キリスト品川教会に今年もクリスマスイブ礼拝にゆく。
厳かにはじまるパイプオルガン、バイオリン、チェロなどによるアンサンブル。
男女合唱団が唱いながら入場。その音色は、エイリアンのようなパイプオルガンのパイプを包み込む礼拝堂に、ノアの箱舟のようにぎっしり座りきれない人々を抱え、静かに祝福と感謝の安らかな世界へと誘う。
全員での賛美歌。「きよしこのよる」「もろびとこぞりて」「神のみ子は」......
祈り。
牧師さまの説教はとてもすばらしく、心にしみ込んだ。
一言では言えず長くなるのでここには書かないが、聞く年齢、その人の経験値、状況、境遇、によって受け取るメッセージは人それぞれだと思う。
１年に１度くらい、全てに感謝し、反省し、明日からまた謙虚にそして大胆に自分を信じ、自分の心に誠実に生きて行こうと思うのでした。
「自分の心に誠実に」は簡単なようでとても難しい。何が、どれが、自分に誠実なのかが
いろいろな場面で掴めないから...。

そしてHさんTさんご夫婦のお家へクリスマス会へ。今年もおよばれしてしまいました。
奇麗にデコレイトされた素敵な暖かいお部屋で、「マリア」で選曲された61曲のクリスマスオラトリオを聞きながらシャンパンやワインを飲み、キッシュやチーズフォンデュ、鴨、タコサラダetcetc
どれも美味しく、楽しく過ごさせて頂きました。
最後に祭壇の「はだか羊さん」のケーキにホイップスプレー１缶なくなるまでトッピングしてもこもこ羊にして食べました。



ライトアップ。
品川教会幼稚園の年長組の子供たちが描いたノアの箱舟。品川教会。
クリスマス祭壇の羊。
アップ。
ホイップでこんな姿に。美味しかった。