腎臓結石記念日 |
かれこれもう6年前の今日、おしっこと共に出てきたギザギザ君です。
出るときは一瞬で痛っ!と思う間もなくヒュー ストーン、でした。
それまでの3ヶ月が大変。
ある朝、突然、猛烈に背中?お腹?どこだかわからないところが激痛。
エビになったまま動けません。冷や汗10リットルって感じ。
救急車は呼ばず、少しおさまった頃近くの病院へ。
すぐレントゲン撮ってもらい、腎臓結石でそれが尿管にだいぶ降りてきていると...。
ベットで少し休んで「ビール飲んで出せ」とか言われて利尿剤と痛み止めもらって帰宅。
それから1ヶ月、何度も時々来る痛みにおびえながら何度かレントゲンを撮ってもらうが
全然石が動いてなく、松田優作もここにかかっていたという三鷹の専門の病院へ変わる。
そして造影剤の注射して下半身全体をスキャンしたら
何と今まで石と思っていたものは単に血管の集まっている所で問題なく、全然ちがう所に石が...
それと腎臓にも小さいのが数個あり、前の病院は誤診。
で、それから2ヶ月痛みと戦いながら少しづつ尿管を降りてくる石をレントゲンで確認。
もう少しというところで、病院にいる時もの凄い痛みで立ち上がれなくなる。
「明日、朝手術しましょう」ということになり超音波で破壊か、
おちんちんの先から器具を入れて取り出すとかコワい事をおっしゃるお医者さん。
痛み止め打ってもらいなんとかフラフラ帰る。
痛みに体力使い果たして、次の朝、寝坊。
怖いし面倒だしそのまま連絡もせず....
そうしたら何とラッキーなことに次の日の昼におしっこした時、カランコロンと便器に出たのでした。
それがこの石です。(7ミリX5ミリ)
見てびっくり!こんなギザかわゆくないコンペイ糖が!
今後の対策の為に、叩き潰して成分分析をするというので、
「こんなキレイなギザギザくん、コレクションにするので、次回出たらということで...」
と渡さずここにあります。
その後何度か、腎臓にある残りの小さい数個をレントゲンに撮っていますが、
今のところ成長もしていないし、動いてもいません。
(最近調べていないのでわかりませんが...)
もう味わいたくない痛さです。
ガリガリジワジワ尿管を削って降りてくるんですからねー。
