小田原へ |
それで、風の吹くまま小田原へ。
小田原城をめざす途中、ういろう店(薬とお菓子両方あり)でういろう(薬の方)
を入れる印籠型のケースを買っていたら、ヒカシューの巻上公一氏が店に入ってきて
びっくりする間もなく声をかけていた。
「巻上さん。先日は吉祥寺のライブでサイン頂いてありがとうございました!」
その後他のメンバーもゾロゾロ入ってきて喫茶室へ消えて行きました。
ういろう食べるのかな?
そういえば巻上氏は小田原在住です。
しかも今日は小田原ふれあい音楽祭みたいなのをやっていて、
きっとどこかでライブなのでしょう。
街のあちこちでバンドやゴスペル、フォーク、演歌など聞こえてきます。
小田原城前の広場では骨董屋や屋台がいっぱい出て賑わってました。
音楽祭のメインステージもあり夜になるほど盛り上がり...。
天守閣の展示が以外と充実していておもしろかったし、最上階から見える風景は
山も海も見える気持ちのいい、あっぱれ秋晴れ、天国に一番近い城?でした。
歴史見聞録館でお城を背景にしたプリクラを撮ったりして、海に向かいました。
ザザ〜ン。
夕暮れの海、少し赤い空、移り行く雲。数人のたそがれ平兵達....
皆、無言で思い思いに海を見やります。
波のオトだけの静かな時間。
辛いことや忘れたいことを癒すのも良し、無になって自然にとけ込むも良し。
寝転ぶと360度宇宙(ソラ)でほんとうに丸い。
いつまでもいたい海の魅力。
重い腰を上げ、小田原といえばという、かまぼこやひものを買って帰りました。
思わぬ小旅行は大収穫。
明日は箱根に行こう....そうしたい気分。

小田原城から

小田原の海