2008年 10月 22日
国立能楽堂へ |
久しぶりに狂言と能を見に行く。
能楽堂開場25周年記念特別企画ー源氏物語千年紀とうことで
野村萬斎がシテの蝉の霊役で出演の「蝉」(狂言)と
豊嶋三千春の「野宮」(能)。
狂言は滑稽なストーリー、シンプルな写実表現で笑いを誘うが
萬斎氏のそれは安心してその世界へ浸れる日本古来の一級のエンタテイメント?
今回のは30分くらいで短かったが、鳥に食べられてしまった蝉の話。
その蝉の霊が供養を願って現れる。
最後はつくつくぼうしになるというシュールな作品。
20分の休憩を挟んで1時間45分の大作「野宮」ののみや。
能はちと難解だったりするが、重要無形文化財だけあって
その様式美には背筋がピンとして気持ちよい。
今回知ったが能は基本的に即興で行われ、練習は行われても能面や装束を使用せず1回だけらしい。ゲネプロはない。
一発勝負のいさぎよい芸術?
2人のつづみとかけ声?が絶妙でそれだけでもアートだなあ。
日本で初めて座席に日本語と英語の字幕が見れるシステムが付いたので
解説や唄の訳が出て「ああそいういことだったの」と分かりやすくなりました。
外国の方にも好評でしょう。
能楽堂開場25周年記念特別企画ー源氏物語千年紀とうことで
野村萬斎がシテの蝉の霊役で出演の「蝉」(狂言)と
豊嶋三千春の「野宮」(能)。
狂言は滑稽なストーリー、シンプルな写実表現で笑いを誘うが
萬斎氏のそれは安心してその世界へ浸れる日本古来の一級のエンタテイメント?
今回のは30分くらいで短かったが、鳥に食べられてしまった蝉の話。
その蝉の霊が供養を願って現れる。
最後はつくつくぼうしになるというシュールな作品。
20分の休憩を挟んで1時間45分の大作「野宮」ののみや。
能はちと難解だったりするが、重要無形文化財だけあって
その様式美には背筋がピンとして気持ちよい。
今回知ったが能は基本的に即興で行われ、練習は行われても能面や装束を使用せず1回だけらしい。ゲネプロはない。
一発勝負のいさぎよい芸術?
2人のつづみとかけ声?が絶妙でそれだけでもアートだなあ。
日本で初めて座席に日本語と英語の字幕が見れるシステムが付いたので
解説や唄の訳が出て「ああそいういことだったの」と分かりやすくなりました。
外国の方にも好評でしょう。
by 460ss
| 2008-10-22 23:28