ロシア アヴァンギャルドーマトリョミン

埼玉県立近代美術館へ「ロシア アヴァンギャルド展」を観に。
1920年代という昔に社会主義革命と共に若い芸術家たちは
古い芸術を否定し、新しい芸術を産み出そうとします。
そんな絵画のフォルムや艶や静かなエネルギーにしばし酔いました。
モノクロSF映画の一部上映もあり、デザインが斬新です。

マトリョーシカにテルミンを内蔵した「マトリョミン」の演奏会があったのですが
100人限定の整理券はもう全てはけていてガッカリ。
しかし
絵を見ていたら受付のおばさんがキャンセルが出たからと
整理券を持って来てくれてラッキー。
「テルミン大学」主宰の佐藤沙恵さん率いるユニットTATAMIの３人
によるゆる〜い演奏10曲。
テルミンを発明したテルミンさんについて、テルミンのしくみ、歴史、
そして観客の演奏体験コーナー（ひとりはギターのできる人で割りとすぐに
コツをつかみ「カエルの歌」を...拍手喝采）などの１時間。
パーカッションとギターによるアンサンブルで気怠い日曜の午後にはピッタリ。

それから
２時間もかけて立川の中華街に行って台湾自然食ごはん。なぜ？


演奏後、記者会見をするマトリョミンさんに群がる人々。
マトリョミンはロシアではなく日本で日本人によって作られたことを知る。